デフアートの交響曲(ストーリー)


「手話排除」が、もたらした数々の差別が
   心は傷つき、涙は流れ……


心の悲鳴が、切なく胸に鳴り響く。


 しかし、この胸にたぎる
    「希望」が
  教えてくれる……



ろう者として、また1人の人間として
      自分が……


 
 自分が自分であるために……

     
    僕は立ち上がる。


 揺るぎない「希望」のもとに……

    
     勇気ある一歩を踏み出して……

             
             僕は走る。

 
 全ては手話のために。

           
           たとえ道なき道だとしても僕は走り続ける。


何よりも大切な手話だから……

  なくしちゃいけない……
  消しちゃいけないんだ……


手話の誇りを証明するために……

       
        僕はここにいる。

    
    青白い光の中に……

        
        心の翼を広げて……

               
                誇り高く生きたい。



●同じ色調が繰り返して、それらの絵を並べることによってある響きが、こだまし、ひとつの交響曲     (ストーリー)になる。